こんにちはー!きなこです。
我が家では、私の育休明けからドラム式洗濯乾燥機を使い始めました。洗濯物を干さなくて済む時短効果はすばらしく、今年度買ってよかったNo.1になっています。
でも、かなりお高いので、購入前はあーでもないこーでもないと買うのを迷っていました…。20万って大金ですよ、ほんとに。特に心配していたのは、乾燥による衣服の縮みについてでした。
そこで、我が家の洗濯乾燥機を使って、実際はどれぐらい縮むのか実験してみたので結果をお伝えします。
そもそもヒートポンプ乾燥って何?
洗濯乾燥機の乾燥方式には、「ヒーター式」と「ヒートポンプ式」があるようです。
ヒーター式の機構は単純で、ただ高温の風をあてて乾かします。つまりヘアドライヤーと同じです。
対してヒートポンプ式は、少し複雑です。洗濯機内の空気をポンプで循環させ、ポンプ内で除湿した温風を洗濯物にあてます。私の説明では意味がわからないと思うので、詳しくはパナソニックのウェブサイトを見てください(笑)
ヒートポンプ式では、乾燥した空気をあてるため、ヒーター式と比較して低温で乾燥させることができます。そのおかげで、ヒートポンプ式はヒーター式よりも衣類の縮みが少ないと言われています。
でも「少ない」って一体どれぐらいなのか気になりますよね?パナソニックさんも、
綿や麻の繊維のニット製品や織り目の粗い生地などは、縮むことがあります
と書いていて購入前の不安を煽ってきます。子供の服はみんな綿100%なんだけどー!
ということで、ヒートポンプ式で洗濯乾燥するとどれぐらい縮むか、実験してみました。
実験の材料
今回の実験に使ったものを紹介します。
我が家のドラム型洗濯乾燥機
まずは、我が家の洗濯乾燥機のスペック紹介です。
- メーカー:Panasonic
- 型番:NA-VX9800L
- 乾燥方法:ヒートポンプ
- 発売年:2017年
2年落ち製品ですが、最新機種であるNA-VX9900と乾燥機能は同じだそうです。
綿100%シャツ
次に綿100%シャツです。2種類の肌着を用意しました。
- ユニクロ 3枚990円 (330円/枚)
- プチバトー 2枚3600円 (1800円/枚)
価格を見れば一目瞭然ですが、格安品と、高級品です。値段は全然違いますが、どちらも綿100%です。
結果
では、早速結果を見てみましょう。
ユニクロシャツの結果
こうなりました!ジャン!

洗濯乾燥機で乾かしたシャツだけ、明らかに縮んでますね!部屋干しはほとんど変わっていないのに…。
新品とヒートポンプ乾燥を重ねると、こうなりました。

丈も横幅も縮んでいる!
丈は2cm近く短くなっていて、1サイズ分小さくなってしまっています。
プチバトーシャツの結果
ユニクロはかなりショッキングな結果でしたが、格安品だから縮んだということも考えられます。
なので、ユニクロの5倍以上する高級シャツ、プチバトーの結果も見せます。
こうなりました!

ん・・・??こっちも縮んでるけど、ユニクロ程ではない気がしますね。
新品とヒートポンプ乾燥を重ねると、こうなりました。

横幅はほとんど変わりないです。さすが1枚1800円のシャツ!
でも丈はユニクロと同じ用に2cm近く縮んでいて、1サイズ分小さくなってしまいました。
結論
- ドラム型洗濯乾燥機にかけると、ヒートポンプ乾燥でも綿100%シャツは1サイズ分縮む
- しっかりした生地なら、横幅はあまり変わらないが、丈は縮む
悲しいけど、これが現実でした。
特に問題なのが、丈が短くなってしまうことですね。子供の肌着の丈が短くなると、お腹が出ちゃいますから。
子供の服を買うときは、1サイズ大きめを心がけようと思います。